こんにちは
ヤマデン院長 山崎篤です。
先日、今年で第8回目となる『ハレノミーノ倉敷』
というイベントに参加してきました
チケットを購入して、イベントに参加しているお店を周り、
1ドリンク&1フードを頂けます!
息子も一緒にお昼から参加しました。
店舗の中から、食べたいお店を選び、
食べ歩きをするという、とても楽しいイベントです。
この日は秋晴れで、最高でした!
計5店舗まわり、地元倉敷の魅力を再認識した1日でした!
…………………………
今年の7月に起きた、西日本豪雨。
いまだに避難生活を続けられている方がおられます。
過去の阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震でも、長引く避難生活から肺炎や気管支炎などの呼吸器系疾患にかかる方が多い事が分かっています。
そして、改めて注目されているのが『お口の健康』です。災害時の統計は出ていませんが、高齢者の肺炎のほとんどは誤嚥によるものと言われています。
誤嚥性肺炎は、お口の中で繁殖した細菌が誤って肺に入って起こる事が多く、お口が清潔に保たれ、飲み込む機能が維持されていれば、かかりづらくなります。
また、お口の健康が悪化し食べられなくなると、体力低下し、色々な病気にかかりやすくなります。
そうした理由で、災害時のお口のケアやお口の体操が重視されています。
災害時のお口のケア
避難所では水が限られている事もありますし、歯ブラシがすぐに手に入らない事も多いです。
避難グッズに歯ブラシと、水がない環境で使える液体ハミガキ、口腔ケア用のウェットティッシュがあると便利です。
入れ歯をお使いの方は、入れ歯ケースや洗浄剤も忘れずに。
フロスや歯間ブラシなどは、支援物資として届きづらいものなので、普段お使いの物があるならそれも入れておきましょう!
水が少ない時の歯磨きの仕方
①コップなどに少量の水を入れ、その水で歯ブラシを濡らして歯を磨きます。
②歯ブラシが汚れてきたら、ティッシュなどで汚れを拭き取り、また磨きます。
③最後にペットボトルの水で口をすすぎます。
入れ歯の方も、ぜひ歯磨きやうがいをして下さい。毎日の入れ歯の掃除も、細菌を増殖させない為には大切です。
お口の体操
・パタカラ体操
普段の会話も、お口が動く事で唾液が出ます。
唾液はお口を清潔に保ち、歯を修復し、
細菌感染を防ぐほか、食べる時の潤滑剤にもなります。
また、日頃から少しの痛みや違和感があれば歯科医院で早目に治しておき、定期的なメインテナンスで良い状態を保っておくと、いざ何かあった時でもご自分のセルフケアで良い状態を維持出来ます。
災害時の備えが注目されている今、ぜひ参考になさって下さい。
=”24″ src=”https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/437.png” width=”24″ class=”emoji”>
インスタグラム
始めました
歯科知識や
ヤマデンの情報などを
載せたいと思います。
こちらもぜひチェック
してみて下さいね。